シェアハウスにひそむデメリットとは
- 2017.03.21
- ライフスタイル

シェアハウスに住み始めて2年になります。
住み始めた時は普通のアパートに4年住んで一人暮らしにも飽きていたところだったので、シェアハウスにたくさんの期待をしていました。
もちろんいい面はたくさんありますが、実際は想像と違ったことも多かったです。
全てのシェアハウスがテラスハウスではない
シェアハウスに住んでると「テラスハウスのやつか!楽しそうだね」なんてことを割りと高確率で言われます。
確かにそういうところもあるでしょうが、そうでない場合も多いです。僕が住んでるところもテラスハウスみたいではありません!
一般的にシェアハウスと呼ばれるものには、以下の4種類があります。
- テラスハウスみたいに男女半々くらいで、ルームメイトの仲がすごくいい
- 外国人と日本人が半々くらいで国際的
- 男しかおらず男子寮に近い
- おしゃれな内装で女性専用
僕が住んでるのは、コンセプトとしては2番目ですが、引っ越しの関係で時々3番目の男子寮になります。笑
男しかいなくなると少しずつ荒れてきます。キッチンの使い方が雑になったり、ルールがおろそかになります。やっぱり女性の存在は大きいです。
自分がどんな生活をしたいかを具体的に考えて選ばないと、こんなはずではなかった、、となりがちです。なんせ多くの時間をすごす場所ですから。費用を安く抑えたかっただけなのに、ルームメイトが外国人で英語しか話せないとなると大変なストレスでしょう。
ルームメイトと価値観が合わない
シェアハウスに住むということは、キッチンやリビングを共有し、共同生活を行うということです。なのでルールを守れないようだとやっていけません。
なまけ癖がある人はまわりから白い目で見られてしまいます。
ただ、几帳面であればそれでいいかというとそういうことでもありません。僕自身かなり几帳面なのですが、自分の基準をまわりに求めてしまうと、これもまた白い目で見られます。
他の人が「これくらいでいいだろう」と思っている基準をうまく読みとって、それに合わせていくしかないのです。これが意外と難しい。
例えばテーブルや床のよごれをどこから汚いとするかなんて、人によってばらばらです。使ったあとで毎回拭けばベストではありますが、テーブルならまだしも床を毎回拭くなんてやってられないでしょう。
こういうことは生活の端々にあるので、他の人の基準に合わせながらやっていく必要があります。合わせることができない人は正直に言ってシェアハウスは向いてないです。
トイレに行くだけでも誰かと顔を合わさないといけない
シェアハウスに住むことで話せる人がそばにいるという安心感があります。ただその裏返しとして、人と会いたくないときでも顔を合わせないといけないシチュエーションもあります。
起きてすぐに寝ぼけた顔で歯を磨きに行く時、夜中に目が覚めてトイレに行く時、ショックなことがあって誰とも話したくない時。実際にシェアハウスに住んでみると、人と会いたくない状況は意外と多いと感じます。
このような状況が我慢できないという人は、シェアハウスの生活がすぐに嫌になってしまうでしょう。
以上3点、シェアハウスに住んでギャップを感じたことをまとめました。
ネガティブなことを多く書きましたが、もちろんそれにも増していいことも多いです。僕自身、今後引っ越すとしてもシェアハウスだと決めています。
現在シェアハウスがどんどん増えており、いいことばかりを耳にしますが、こういうデメリットもあるんだということを、心に留めておいていただければと思います。
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