PlayStationVRがうちにも来た!!

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VRが騒がれて、もう数年くらいになるでしょうか。

僕もすごいんだろうな−とは思いつつも、VRを体験しようとすると待ち時間が半端ないということを知り、出不精ということもあってなかなか体験できずにおりました。

しかし昨日、住んでいるシェアハウスに帰ってみると、リビングにまさかのPlayStationVRが!!!住人の1人が抽選に当たって購入できたということで、ドヤ顔で見せてくれました。

使わせてほしいと頼み、晴れて僕もVRデビューを果たしました。

没入感はんぱない

始めてVRというものを体験してみると、その没入感にほんとに驚きました。

首を振ってもまわりの景色が遅れて動くなんてことは、少なくとも実感レベルではまったくありません。体験したことのある人にとっては当たり前かもしれませんが、それまでは多少遅れたりするようなレベルにあると思っていました。このクオリティーの高さには感動です。

これだけまわりの景色が連動してくると、本当にその世界にいるような気になってきます。例えば高い場所から落ちる時は、ジェットコースターで急降下する時に感じる、内臓がふわっと浮いて若干気持ち悪いあの感覚と同じような感覚を持ったりします。視覚のマジックとでもいうのでしょうか、体の感覚までもすこしそっちの世界に引っ張られます。

VRはゲームの領域を超えてきそう

これほどまでに臨場感を持つことができると、VRがゲームの領域を超えてくるのも時間の問題でしょう。

現在のレベルでも人と話をするくらいであれば、ほとんど違和感なく行えると思います。ビジネスにおいて、メールやチャット、テレビ電話などがどんどん一般化していく中で、依然として対面でのコミュニケーションにこだわる人がたくさんいますが、その中の一定数がVRなら良いと思うかもしれません。そのくらいの臨場感が現段階であります。

またこれから視覚・聴覚以外にも、触覚などの他の感覚ともバーチャル世界がリンクしていくと思われるので、そうなると現実のコミュニティーのあり方も変わってきそうです。話す、一緒に映画を見る、ゲームをするといった視覚・聴覚寄りな行動はすぐに実現できそうですし、筋肉などとも連動していくと一緒にスポーツを行うなんてこともできそうです。もうアニメのソードアートオンラインの世界がすぐそこまで来ています。

これらのことがどのタイミングで一般化していくのか分かりませんが、楽しみで仕方ありません。

VR酔い、、これだけは解決して欲しい

そんなワクワク感満載のPlayStationVRではありましたが、1つだけ大きなデメリットが、、

それはいわゆる「VR酔い」です。

VR酔いとは、VRを使った時に乗り物酔いのような吐き気などの不快感を感じることです。視覚とその他の感覚器官の情報のミスマッチからくるもののようで、動きの少ないものなら問題にはならないのですが、スピード感のあるものは危ないです。

僕自身、惑星のフィールドをジャンプしながら走り回るようなゲームをした時は、30分で気持ち悪さに耐えられなくなりギブアップでした。その気持ち悪さはしばらく続き、なんなら翌朝の今も若干気持ち悪さを感じています。

でもゲーム好きは気持ち悪くても続けちゃうんだろうな−なんて思います。VRのゲームがやめられずVR酔いで救急搬送なんてことが社会問題にならなければ良いのですが、、ゲーム好きが好きそうなスピーディーなゲームほど酔っちゃうので、出てきてしまう気がします。

VRの今後にとにかく期待

メリット、デメリットありますが、VRの将来にめちゃめちゃ期待感を持つことができました。

正直使ってみるまではまだおもちゃレベルだろとか思ってましたが、すでに実用レベルにまで来ていると思います。実用VRの開発はすでに進んでいるのでしょうが(調べてはいませんが、、)それらが一般化していく世の中をはやく見てみたいです。