東京でもスローライフがしたい
- 2017.07.05
- ライフスタイル

ゆったりと自分の時間を味わい、生活の質を上げていこうとするスローライフという生き方があります。せかせかした生活をやめて、一日一日を大切にしていく生活の仕方に魅力を感じつつも、東京に住んでいてはそういう生活をすることは難しいと思います。
僕は地方出身で現在は東京に住んでいるのですが、騒がしい雰囲気にいい刺激を受けつつも、そこからすこし距離を置いて、自分のペースで過ごしたい時が度々あります。そういう人は少なくないはず。
東京に引越してもう3年目。少しずつですが、自分のペースで生活をできるようになってきました。
月に1回くらい家でゴロゴロする日をつくる
東京にいると、会社は休みでも土日に何かと予定が入りがちです。好きで行っている予定とは言え、外出はつかれるもの。
月に1日くらいは何もしなくて良い日を作りましょう。ひたすらベッドの上にいて、寝ても良い、本を読んでも良い、ネットサーフィンをしても良い、気の向くままに好きなことをやりましょう。
せわしい街の中でこんなことをするなんて罪悪感を感じてしまうかもしれませんが、この休息日を入れることで生活のペースをコントロールできるようになります。
田舎に行く
東京に閉じこもりっきりになってないでしょうか。東京はたしかに楽しい場所ではありますが、世界は東京だけではありません。
田舎に行くと時間の流れ方が違います。車はあんまり通らないし、人だっていない。そんな場所があることをたまには思い出しても良いはずです。
僕は仕事で度々ど田舎に行くことがあります。そういう場所に行くと、あまりにも東京と違う風景を見て、「あ、東京以外にも生きていける場所があるんだ」と思って、少し安心します。そうすると、東京に戻っても、まわりのスピードに惑わされず、自分のペースで生活ができます。
昼食は1人で
僕の職場は事務系なので、ずっと社内にいることが多いです。ずっと職場の人に囲まれています。
そんな中、昼食の時間となると同僚がお昼に誘ってきたりします。あれは何なんでしょう、嫌がらせとさえ受け取ってしまいそう。仕事の慌ただしさの中でストレスが溜まってきているのに、お昼休みも仕事場の人と過ごすなんて休みになりません。
なので僕は積極的に1人で昼食を済ませます。大学の時にはぼっち飯だなんて言われていましたが、社会人だと基本社外にご飯を食べに行くので、他者の目線なんて気にしません。
こうやって、東京で働くサラリーマンなりに、スローなライフスタイルにできるだけ近づけようと努力してきたのですが、結局のところ仕事の時間をスローにしなければスローライフとは呼べない気がします。
ただ、サラリーマンの中でも特に東京の人はいかに効率的になるかを争っているようなところもあり、スローなんて言った日にはクビ候補になってしまいかねません。
となると、サラリーマンをやめなければ本当のスローライフを得ることはできないのでしょうか。うう、ハードルが高い。。
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