田舎で暮らすことのメリット・デメリット
- 2017.08.31
- ライフスタイル

若い人たちの多くは東京などの都会に憧れます。僕自身もその中の1人であり、山口県を出て、神戸・東京と生活する場所を変えてきました。
その一方で、都会で働き始めた人たちの中の一部には、逆に田舎へ憧れを持つ人が出てきます。田舎で生活することのメリット・デメリットとは何なのでしょう。
メリット
まわりのスピードがゆっくり
田舎ではまわりのスピードがとてもゆっくりです。せかせかしている人も少ないし、仕事の量も比較的少ないです。
東京は人も多いし、情報の流れも早い。長時間働いている人も多いので、生きていく事に時々疲れてしまいます。
その点、田舎はそういうストレスがないです。
生活費が安い
田舎はとにかく生活費が安い。というか東京が高すぎる。
田舎だと一人暮らしで3万円あれば十分な家を借りれます。食べ物も安いし、畑をやっている友達がいれば、野菜を持ってきてくれたりします。土地があるのであれば畑をやってもいいです。
ご飯が美味しい
田舎はご飯が美味しいです。新鮮なだけで肉も野菜も格段に美味しくなります。
都会でずっと暮らしている人は、自分たちがどれだけ美味しいものを食べてないか知らない人が多すぎです。同じ地元で東京へ出てきている友達は、東京では絶対に刺し身を食べないのですが、それくらい美味しくないんです。
人が少ない
都会はあまりに人が多くて、常に誰かの目に晒されながら生活しないといけません。常に気が抜けず疲れてしまいます。
個人的にすごく嫌なのが満員電車です。どうして移動するだけなのに、あんなにストレスを感じないといけないんでしょう。
田舎であればそもそも人がいないので、そんなストレスは感じずに生活することができます。
デメリット
刺激が少ない
最大のデメリットはここかもしれません。人も少なく閉鎖的な雰囲気のため、新しいことが生まれにくいです。したがって刺激も少ない。
田舎で刺激がほしければ、自分がアクティブになってたくさん活動するしかないでしょう。
便利じゃない
はっきり言って不便です。車を使わないとどこにもいけないですし。コンビニまでの距離感は全然コンビニエンスじゃないです。
スピードや効率性を求めるのであれば、この生活はなかなかきついです。
仕事がない、給料が安い
田舎は人が少ない分、仕事も少ないです。しかも給料が安い。
しかしこれは生活費が安い、仕事の業務量が少ないことの裏返しなので、どちらをとるかですね。
世間が狭い
田舎で暮らしてみると、とにかく世間が狭いです。何かをやるとすぐに周りの人の知れるところとなり、肩身が狭く感じてしまいます。
また住んでいる地域の町内会などにも参加せざるを得なかったりと、地域の人との関わりを断つことができません。
都会では隣の部屋に住んでいる人も分からないことも多いため、それとはかなり対照的です。
まとめ
都会と田舎では働き方も人間関係も求められるライフスタイルも違ってきます。それぞれに合う人合わない人があるでしょう。
ただ現在は多くの人が、何の疑いもなく都会的な生活を送っていると思います。そういう人は田舎での生活という選択肢があることを考えてみるといいでしょう。
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