田舎生活の注意点「個人間が溶けている」

田舎生活の注意点「個人間が溶けている」

東京から山口県に引っ越して、もうすぐ1年になろうとしています。

地元に帰ってきているわけなので、もとの生活に戻るだけかと思いきや、僕の価値観は都会に染まっていたようで、田舎の価値観とのギャップに悩まされています。

その一つが「個人間が溶けている」ということです。

田舎は個人の境界線があいまい

「個人間が溶けている」ということは、個人個人の境界線が曖昧になっているということです。
別の言い方をすると「個人」という考えが薄いです。

他人のことを自分ごとのように考えてくれるといういい側面がある一方で、自分の価値観を他人にも押し付けてくるという側面もあります。

田舎は車がないとどこにも行けないと言う事情もありますが、めっちゃ車で送ってくれます。
飲み会終わりとか、深夜で遠かったりしても送ってくれます。
タクシーで帰るつもりだったのに悪いなーと思いますが、そういう人が非常に多いです。

悪い面では、人と違う働き方や考え方を否定するような人が多いです。
田舎の人の情報メディアはテレビが多いので、価値観が同じようになっている印象です。

僕は最近パフォーマンスを落とさないように昼ごはんを食べないようにしているのですが、それを聞いた周囲の人達は変人をみるような目で、「お昼を食べないなんてけしからん」など言ってくる人がいます。

正直うざいですね。勝手にやらせてくれと言いたいです。

もちろん田舎の人の中でも個人差はあると断っておきます。
年配の人はこの傾向が激しいですね。

対策

僕のとっている対策はただ一つ。

「手の内を明かさない」

これだけでOKです。

自分が違った価値観を持っていることがバレないようにします。

「うん、そうですね」と言って流してれば、無用な争いごとは避けられます。

利用方法

デメリットを減らしつつ、メリットは最大限に生かしてしまいましょう。

車で送ってくれたりするのはほんとに便利なので、お言葉に甘えさせてもらいましょう。

うまくやれば、家で取れた野菜をもらえたりもしますよ!

本人は何かをしてあげることが喜びなので、拒否するとまた争いになってしまいますのでご注意を!!

まとめ

以上、田舎の人の説明書でした。

これは面倒くさい人に対しての対処法なので、くれぐれも親しい関係を続けたい人に使っちゃダメですよ!

このやり方を使うと、なんとなく相手との間に距離が生まれますので。

都会から田舎に引っ越す予定があるという人は、ご参考にしてみてください。