サイバーエージェント藤田社長も昔は何者でもなかった

サイバーエージェント藤田社長も昔は何者でもなかった

ふと思い立ち、大学時代に読んでいた本『渋谷ではたらく社長の告白』を読んでいます。
サイバーエージェントの藤田晋社長が書いた本で、創業してからのことを書いてある、ビジネスに興味のある人にはすごく面白く読める本です。

この本の中で、藤田社長が創業期に書き始めたブログが今も見れると書いてあったので探してみました。

サイバーエージェント社のホームページのトップメッセージに行くとブログが見つかり、なんと1998年まで遡ることができます。

1998年と言えば、Window98が出たくらいです。ブログをやっていたというのが驚きです。。

今日から、日記を書きます。

もちろんこの時代ですから、画像もなければ改行すらありません。
しかし創業期のアツい気持ちが伝わってきて心が打たれました。

今では藤田さんは大企業を作り上げた大社長ですが、この頃は営業力や出資を受けられる人望はあれ、まだ表には出ていないただの一般人でした。

そして年齢は24歳くらい。今の僕よりも4つも年下で、もし目の前にこんな大風呂敷を広げたブログを書く24歳があらわれたら「あらあら、そんなでかいこといっちゃって」なんて思ってしまいそうです。
ちっちゃな大人になってしまっているなと思い、少し反省しています。

とは言え、この何者でもなかった人が今や日本を代表する企業を作っていると聞くと勇気づけられます。
地道に頑張っているのな先が見えないような時でも、成功者が成功する前はみんなこうだったんだと考えることができます。

しかし、「将来、絶対成功してやる!」なんて考えている人々の中で、どれだけが成功できるのでしょうか。
それを分けるのは藤田さんのブログを見ていてこれかな?と思いました。

週110時間労働

普通に働いていたいたら週40時間なのに、その3倍近い労働量。。
普通の人には真似できないかもしれません。(慣れは多少あるにせよ)

しかし、周りを見回してみると、やっぱりハードワーカーが成果を出している気がします。
サラリーマンとして働いていた時もそう感じていましたが、トレードやネットショップをやり始めても、成功している人はとにかく働いているという印象です。

ワークライフバランスや効率的な働き方とか言っている人がいますが、所詮中途半端なパフォーマンスしか出せていないと思います。もしくはハードに働いた下積み時代があって、そこで培った能力で今は短時間で効率よく回しているかです。

何者でもない僕等も、ハードに働けば成功への道がひらけてくる。
そう信じて働こうと思いました。