脱小銭のススメ
- 2020.12.21
- ライフスタイル

小銭を持たない生活について書いていきたいと思います。
数ヶ月前に財布を小銭なしのものに買い替えました。
以前、東京に住んでいたときもマネークリップを使い小銭なしの生活をしていたのですが、地方に引っ越したことで小銭を使う機会が一気に増え、小銭ありの財布に変えていました。
それが環境の変化などあり、再び小銭なしでいけると判断したのですが、その判断の内容などまとめていきたいと思います。
地方でもキャッシュレス化が進んでいる
私が地元である地方のある都市に引っ越してから3〜4年ほどになります。
都市の規模は人口30万程度の市です。
地方の中でも中心となるような大きな都市ではキャッシュレス化も進んでいますが、引っ越した当時は地元のような小規模な街ではキャッシュレス化が進んでいない状況でした。
しかしそこに大きな波をもたらしたのがPayPayです。
PayPayはポイントをばらまくことにより利用者を増やし、また決済手数料を無料にすることでPayPayをつかえる店舗を増やしていきました。
それは都会だけの話でなく、地元のような目立たない街でもPayPayの営業さんが積極的に営業活動をしたようで、小さな飲食店や美容サロンなどでもPayPayが使えるようになりました。
東京に住んでいるときは自分の使っている決済手段が使える店を選んで買い物をしていましたが、地方では選べるほど店の数が多くありません。
しかしPayPayがこれだけ普及したことで、地方でもPayPayを持っていればある程度支払いができるという状況が生まれています。
小銭を持ちたくない理由
地方でこのような状況が生まれたことで、ずっとストレスを感じていた小銭から開放されることが可能となりました。
小銭を持ちたくない理由はいくつかありますが、第一に小銭はかさばるということです。
小銭入れに小銭が入っていることで財布のボリュームは一気に大きくなりますよね。
お札に比べて価値が小さいにも関わらず、あれだけの容積と重量があるなんて、持ち歩く労力に対する得られる利益が小さすぎます。
小額の価値のために重量のある金属を持ち歩くなんて、そのアイデアからイケてないです。
また小銭を持っていると、会計のときに小銭があるか探して計算してって作業が発生し、とても面倒です。
そして僕は小銭を最小限に抑えたいので、例えば784円の会計で1305円を出す(お釣りは521円で硬貨4枚)みたいなことをやるのですが、せっかく計算して出しても店員が「お会計は784円なので、、」とか言いながら、1000円札以外を返却するなんてことがたまに起こります。
先日、知り合って間もない女性とデートに行ったときにこの事件が起こってしまい、650円の会計で1200円を出したら、そのうち200円を返されてしまいました。
細かく説明するのもなと思ったので返された小銭を受け取ったのですが、この光景を側で見ていた女性はどう思っただろうか思うと、もう思い出したくありません。
しかし悪いのは店員さんではないです。どう考えても小銭です。(もちろん僕でもありません)
まだ小銭が必要な場所
小銭をやめればこれらのデメリットから開放されますが、地方は都会では信じられないようなところがキャッシュレス化されてなかったりしており、まだ都会のようには生活できない状況もあります。
私の地元ではJRがまだ現金にしか対応しておりません。
都会の人にこの話をするとかなりの確率で笑われるのですが、私の地元ではSuicaのような交通系ICに対応しておらず、切符を買う必要があります。
もちろん券売機は現金しか使えません。
車社会なので頻繁に電車に乗るわけではないのですが、たまに乗るときには残念に思います。
このような状況は地域によって変わってくるかと思いますが、いずれにしても都会のようにほとんどのことをキャッシュレスに行えるという状況はまだ来ておらず、小銭をやめると行動を制限されることも出てきます。
現状の環境
メリット、デメリットありますが、僕は小銭を持たないメリットのほうが大きいと判断し、小銭をやめました。
現在の財布は二つ折りの財布にお札とクレジットカード2枚、銀行のカード(デビット機能付き)、運転免許証を入れています。
そしてスマホにはSuicaとPayPayが入っていて、PayPayはチャージせずクレジットカードと連携して直接クレジットカードで決済できるようにしてます。
使う優先度は、Suica > デビット > クレカ > PayPay > 現金 です。
小銭をやめたと言いつつ、いつも車には小銭を入れる小さなジップロックを置いています。
普段は使いませんが、現金を使って小銭が発生したときに入れたり、確実に小銭が必要なときはそれを持っていったりして、現金が必要なときに対応しています。
本当はこんなもの持ちたくないのですが。。
まとめ
ということで、地方でのキャッシュレス環境と小銭を持たない考え方について説明してきました。
地方でも急速にキャッシュレス化が進んでいるので、小銭がほとんどいらなくなるような日も遠くはないと思います。
この記事がご参考になればうれしいです。
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