イラッときた時は自分の強みを見つけるチャンス

生活をしていると、イラッとくることはたまにありますよね。
実はその出来事は自分の強みを知るチャンスなんです。
自分より低レベルな物事をみるとイラつく
人がイラつくときってどういう時だと思いますか?
レジに人が並んでいるのにレジ店員がどうものろまな時、こっちはうんざりしているのに相手は長々と話を続ける時、コロナがこんなに広まっているのにまだマスクをしてない人を見た時、など。
この時、自分の頭の中で何が起こっているかと言うと、自分では当たり前にできていることを相手はできていなかったことに対して、「イラつき」という現象が起こっています。
裏返せば、イラついている物事の逆を考えて見ると、まわりではできていない人もいるけど、自分にはできているということが見つかると言うわけです。
強みを見つける
この方法で自分の強みを見つけることができます。
僕の場合、机が片付いていない人を見ると「大丈夫か、この人」とつい思ってしまいます。
裏返すと、僕は机を片付けるということが当たり前にできているということです。
事実できています。
ここから自分の強みを「整理・整頓できること」と導き出すことができます。
正直、整理整頓は当たり前のことだと思っていて、これが他の人より自分が秀でているとは思っていませんでした。
そういう、当たり前だと思っているけど実は強み、ということを知るために、この方法は使えます。
先に出した例でいうと、のろまなレジ店員を裏返して「効率よくテキパキこなせる」へ、話の長い人を「相手の気持ちを考えながら話せる」へ、マスクしない人を「世の中の状況を把握して適切に行動できる」へと変換して、自分の強みを見つけることができます。
まとめ
「自分の強みってなんだろう?」「強みなんてないよ」などと思っている人は多いでしょう。
そういう人はぜひこの方法を使ってみてください。
きっと他の人よりも秀でている部分が見つかるはずです。
「強み」といっても、まわりより圧倒的に秀でている必要はありません。
まわりの人よりも少しだけその傾向が強ければいいんです。
気軽にに自分の強みを探してみましょう。
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