独自性を表現する手段をまとめてみた(芸術系)

独自性を表現する手段をまとめてみた(芸術系)

「独自性を発揮したい!」

こうは思って入るものの、毎日会社や学校に通い、まわりの人たちと同じような生活を送っていることに不満をいだいている人は多いのではないでしょうか。

今回は独自性を発揮し、そういう不満を解消できる方法についてお伝えしたいと思います。

独自性と言っても様々あり、ここでは自分で着想し、自分で作り上げることを取り上げます。

例えば仕事の場面で、お客さんの要望を自分しか思いつかない方法で解決する、というのも独自性と言えますが、ここでは触れません。
言い換えると、「芸術」に近いものだけ取り上げたいと思います。

絵・デザイン・イラスト

「芸術」といわれて真っ先に思いつくのは絵ではないでしょうか。
古代の壁画があるくらいですから、最も原初的で簡単に始められる方法の一つと言えます。

とはいえ絵画と言われると、美術館に飾ってあるような絵を思い出し、ゼロから始めようと思うとかなりハードルが高いかと思います。

興味があるなら、美術館に飾るような絵を描こうとしているのではないですから、小学校の時に教科書に落書きをするくらい軽い気持ちで、絵を始めてみてはいかがでしょうか。

絵にも様々ありますが、趣味でやられているのは「イラスト」が多いかもしれません。
SNS上では「絵師」と呼ばれる、イラストを書く人がたくさんいて、自分の絵をピクシブやツイッターなどで公開しています。
アニメっぽい絵が多いですが、興味のある人はその界隈を覗いてみるのもいいでしょう。

マンガ・絵本

絵などの2次元的な表現にストーリーがつくと、漫画や絵本になります。
絵もストーリーも好きって人は、これらがしっくりくるかもしれません。

特にマンガに関しては、イラストと同様にSNS上でたくさんの人が公開してますよね。
興味がなくても、ツイッターやニュースアプリで度々目にします。

写真

2次元的な表現の別のアプローチが写真です。

絵やマンガが小~高校生に人気がありそうなのに対し、写真は大学~社会人に人気がありそうです。
歳を重ねると自己表現が難しくなる一方で、自己表現したい熱が高まり、その結果写真に落ち着いているのかななど推察します。。。

スマホのカメラを使えば今この瞬間からでも始められるので、とても始めやすいです。

一方で、そのシンプルさから極めるのが難しいということもあります。
ぐっと引き込まれる写真ってありますが、それを実際に撮ろうと思うと至難の業です。

彫刻・工芸

3次元の表現手法になると、彫刻や工芸があります。
一般的な感覚だと、2次元の絵でも難しいのに、3次元なんて手に負えない。。なんて考えちゃいますよね。

だけどこの世界は3次元なので、3次元の方が慣れているはずであり、こっちの方がしっくり来る人もいるはずです。

「陶芸」などだと、カップや皿など、作ろうとする型があるので、始めやすいかもしれません。
この当たりから「形」への興味を深めるのもありですね。

建築

3次元的な表現を最大限まで大きくすると「建築」になります。

ここまでくると趣味の範囲ではないですが、「形」に興味のある人であれば、こんな大きなスケールで表現できることはとても気持ちいいはずです。

3Dコンピューターグラフィックス

3次元的表現をコンピューターの中で表現するという方法もあります。

これはかなり技術が必要になりますが、例えばコンピューターの中にゲームの世界を作り上げるとすると、都市を自分の手で作り上げることさえできます。

映画・アニメ・YouTube動画

2次元的表現に時間という次元が加わると、映画やアニメになります。
映画はスマホで動画をとって、編集を行うだけでできるので、写真ほどではないですがハードルは低いです。

最近ではYouTubeもあるので世間に発表することも簡単になりました。

趣味レベルでは難しいですが、アニメという選択肢もあります。

演劇・ダンス

3次元的表現に時間要素が加わると、演劇やダンスになります。

発表のためには広い場所が必要となるので、手軽にやるということはしづらいかもしれません。
しかし圧倒的な臨場感があるため、見ている人に伝える力は強いです。

小説・詩・俳句

これまでは主に視覚的な表現方法について書いてきましたが、それ以外の感覚に訴える方法もあります。

小説や詩などは「言葉」を使って表現する方法です。
絵には興味ないけど、言葉には強い関心があるという人は少なくないはずです。

言葉を書くだけなので、ノートの隅っこに書けるくらい、手軽に始められます。
SNS上で小説をアップしている人も多いですし、表現する場所にも困りません。

そもそも人は言葉を使う生き物なので、ツイッターなどのSNSを使っている人は、すでにこの表現方法を使っていると言えるかもしれません。

音楽

聴覚へ作用させる表現方法が音楽です。

音楽というと「バンド」というのが真っ先に出てくるイメージですが、最近ではDTMというパソコン上で音楽を作成する方法があります。
少し前に初音ミクなどのボーカロイドが流行りましたが、これもDTMで制作できます。
音楽は陽キャだけでなく陰キャでも作成できる時代になりました。

発表の場もYoutubeがあるのでやりやすいですね。

料理

表現する先の感覚器官を「味覚」に変えてみると、料理も表現方法として出てきます。
テレビでよく見る「料理研究家」みたいなイメージでしょうか。

生きるために必要な「食」には誰もが興味のあるところですが、表現する場所としては、知人に振る舞うくらいしかなさそうです。

もしくは覚悟を決めて店を出すか、ちょっと性質が変わるかもしれませんがクックパッドなどでレシピを公開するというところでしょうか。

表現する場所を考える

「独自性を表現したい」と考えた時は、表現する場所も一緒に考えたほうが良いです。
「表現したい」という感情の中には、誰かに見てもらって良い評価がほしい、という感情が含まれていることが多いからです。

インターネットが発展してきたおかげで、表現の場はかなり広がってきました。
特にツイッターとYoutubeはとても使えるツールです。

自分が作ったものを誰かに見せると言うことは最初は勇気のいることで、はじめのうちはいい評価がもらえないかもしれません。

だけど、いい表現をもらえた時は圧倒的な充足感に包まれると思うので、ぜひ恥ずかしがらずに誰かに見てもらうことをおすすめします。

まとめ

自分を表現する方法について、たくさん例を上げてみましたが、しっくり来るものは見つかったでしょうか。

もちろんこれ以外にも表現方法はたくさんあり、また自分で表現方法を作ってしまうこともできます。

ぜひ自分にあった自己表現方法を探してみてください