最適なダイエット方法とは

最適なダイエット方法とは

最近ダイエットをはじめました。

もともと太っている方ではないのですが、30歳が近づいてきてだんだんとだらしない体型になってきましたので、少し気にして始めました。。。

今日は僕が考えるダイエットについて書いていきたいと思います。

今まで経験してきたダイエット

大学まではスポーツをしていたので太ってはいなかったのですが、働き始めてからはめっきりスポーツをやらなくなり、「すこし太ってきたかな?」ということが何度かありました。

その度にダイエットをしてきたのですが、僕のダイエットには裏テーマがあって、それは仕事の能率を上げることです。
太っていると体調が悪くなり、仕事の能率も悪くなる、と考えていました。

なので、やせるけど無理して体調が悪くなる、と言うのは自分的になしで、やせることと体調が良くなることは僕の中ではイコールです。

そんな中で手を出してきたのは、「糖質制限」と「マクロビオティック」です。
基本メディア嫌いなので、「〇〇ダイエット」とテレビでやっているのにむやみに食いつきはせず、比較的根拠が理解できるものを探して実施しています。

糖質制限

僕が最初に手を出したのが糖質制限です。

文字通り脂肪のもとになる糖質を制限して、脂肪を燃やすことでやせるという方法です。
食事は、肉・魚と野菜が基本になります。

摂取カロリーが少なくなり、基礎代謝などによって燃焼されるカロリーは変わらず減っていくので、引き算でわかりやすくやせると理解できます。

もっと突き詰めると「ケトジェニックダイエット」や「パレオダイエット」なるものがあり、糖質を極限まで削ることによって、糖質ではなく脂肪を燃料として動く体になると言います。

狩猟時代の人間は米や小麦などの糖質はほとんどとってなくて、肉、魚、野菜、木の実などを食べており、現代のようにたくさん糖質を取っている方が、体を無理させているというんですね。
まあ意味は理解できますよね。

僕が最初に試した際の理由は、仕事の能率アップのためでした。
糖質をとらないと、昼食後の血糖値の上下を抑えられるので、食後のだるさ、眠さが軽減されるんです。
これは目的通り達成できました。

しかし、体調の方がどうも優れないんですね。
なんというか内臓に常に違和感があるというか。

その理由の一つが、食物繊維不足による便通の悪さです。
炭水化物には糖質と食物繊維が含まれますが、糖質を避けると食物繊維まで少なくなってしまいます。

それに気づいてからは、糖質を避けて食物繊維だけ意識的に取るようにしたりしましたが、多少は改善したにしても調子のいい状態にはなりませんでした。
おそらく食物繊維だけが問題じゃないんでしょうね。

実は最近ダイエットを始めた当初は糖質制限をしてました。
これがわかりやすく体重は減るんです。

しかし体調の問題にぶつかり、マクロビオティックに変更しました。
糖質制限は狩猟時代の食事法だと言っても、人類は数千年も炭水化物を食べているわけですし、もう体の構造が変わってるんじゃない?というのが個人的な感想です。

もちろん僕が試したのは1年以下であり、もっと続けると体がなれてくるのかもしれません。
もしくは個人差も大きいのかもしれませんね。

マクロビオティック

次に試したのがマクロビオティックです。
日本発のダイエット法で、海外でも流行っているみたいです。

玄米と汁と野菜、みたいな食事で、肉は基本食べません。
江戸以前の田舎の食事って感じです。。

ベースは東洋医学にあり、陰陽の考え方とか出てきます。
なので科学的かと言われれば微妙ですが、中国4000年の歴史がベースとなっていると言われれば説得力もありますね。

東洋医学ベースなので「やせる」というよりかは「体を整える」という方が意味合いとしては正しいです。
整った体の人は当然太ってはないわけで、この食事法をしていると結果的にやせます。

まあ食事内容からいって、太るわけもなさそうですしね。
ちなみに僕はマクロビオティックで体調が変わり、花粉症を克服しました!(ほんとかよって感じですが、事実です。笑)

これを試した感想としては、急激にやせるというものではないなーとというところです。
緩やかに標準的な体重に落ち着いてくるという印象ですね。

ただ、体調はすごく良くなります。
昼食も糖質である玄米を食べるので、昼食後の眠さは多少出てしまいますが、1日通しての体調はよく、便通はめちゃくちゃ良くなります。

結局はこれが正解かなと思っているのが現在の結論です。
ただ、肉が食べられないのはつらい。。。

仕組みを作る

ダイエットを考える時には仕組みを作ることが大事だと思っています。

2つのダイエット方法について書いてきましたが、現在のライフスタイルからそれらのやり方に生活を変えなければなりません。
これがけっこう大変です。

ふとコンビニに寄ったらお菓子を買ってしまった、お昼には同僚と一緒にランチに行っている、家に帰ると酒とお菓子がありつい食べてしまうなど、どうしても現在のライフスタイルに引っ張られてしまいます。

これを努力で解決しようとしてもダメです。
これらを防止するために仕組みを作りましょう。

コンビニは基本つかわないことにする、お昼は弁当にする、家の酒とお菓子は処分する、などです。
現状のライフスタイルに引っ張られるきっかけを仕組みで摘むことによって、努力なく無理なく理想的な食習慣を送ることができます。

まとめ

ダイエット方法をたくさん試しているというわけではないので、もしかするともっと良い方法があるのかもしれません。
しかし、僕が試した方法だけでも結構満足しています。

急激にやせるけど体調が優れない糖質制限

体調は良いけど緩やかにしかやせないマクロビオティック

もしダイエット方法を探しているのであれば、何かのヒントになればうれしいです。