電磁波の影響についてまとめ

電磁波の影響についてまとめ

最近、生活の中で調子が悪くなることが定期的にあり、電磁波の影響を疑っています。

今、電磁波について調べているのですが、それについて備忘録として書き留めておきたいと思います。

電磁波は健康ビジネスやオカルトと絡んでいるので、疑わしい情報もたくさんあるようです。

以下ではまともそうな情報をまとめていますが、エビデンスを確認しているわけではないので、その点はご理解ください。

3つの電磁波

電磁波にも様々ありますが、健康面で重要なのが、低周波と高周波です。

また低周波の要素は電場と磁場に分けることができ、それぞれ性質が異なります。

高周波も電場と磁場はあるのですが、これらは分けずに「高周波」とまとめて語られることが多いようです。

以下では、「低周波の電場」「低周波の磁場」「高周波」の性質についてまとめていきます。

低周波の電場

性質 (単位 V/m)

・電圧がかかるところに生じる
・電圧が高いほど電場は高くなる
・基本的に物をつたう(近距離だと空間も伝う)

発する機器

・家電機器(スイッチをオフにしているものも含む)
・コンセント(つないでいなくても)
・電気配線(壁の中など)
・体に触れる家電(電気カーペットなど)
・コンセントにつないでいるパソコン、スマホ

体への影響(正常値 ~25V/m)

・皮膚表面の変化(皮膚炎など)
・自律神経の不調

対策

・家電をアースにつなげる
・使っていない家電のコンセントを抜く
・壁から家具やベッドを離す(電場が伝わらないように)
・パソコンやスマートフォンは充電器から外して使う
・アーシングをして帯電した体をアースする

低周波の磁場

性質 (単位 mG、μT)

・空間を伝う
・電流が流れているところに生じる
・電流値が上がるほど磁場は高くなる

発する機器

・高圧電線
・IHクッキングヒーター(最近のものは大丈夫という話も)
・電子レンジ

体への影響(正常値 ~3mG、~0.3μT)

・発がん性
・遺伝子の損傷

対策

・発生源(電気を多く使うもの)をなくす
・発生源から距離をおく(レンジの場合は1mも離れれば問題ないよう)
・高圧電線のすぐ近くには住まない

高周波

性質 (単位 μW/cm2)

・電場と磁場が強く重なり合っているため分けて考えない(同じような性質)
・通信などに用いられる

発する機器

・無線通信(Wifi、4G・5Gなど)
・Wifiルーター、スマートフォン、無線機器
・電子レンジ

体への影響

・発がん性
・頭痛、発熱、めまい

対策

・スマートフォンで電話をする時はイヤホンマイクをつかって頭部から離す
・WiFiルーターや携帯基地局などから距離をとる