目標やタスクをルーティン化する

目標やタスクをルーティン化する

日々の目標やタスクをストレスなくこなす方法として、ルーティン化という非常に強力なやり方があります。

自分の気が向いた時にやるのではなく、あらかじめ決めておいたタイミングで、定期的に行うことです。

今日はそんなルーティン化について書いていきます。

ルーティン化とは

一つ一つはすぐに終わることなだけど、それが積み重なって大きなストレスとなってはいませんか?

自分の意思に頼ってそういうタスクをこなそうとすると、どうしても後回しにしてしまって、タスクが積み重なってしまいます。

積み重なったタスクは自分にプレッシャーをかけて、さらに自分がタスクを後回しにするよう働きかけます。

そういう負のループに入らないために、「毎日朝8時から」や「毎週月曜日の20時から」などやるタイミングを決めるのが「ルーティン化」です。

ルーティンにすることによって、自分の意思になくそれらのタスクを行えるようになり、同じタイミングでやるように継続できると逆にそれを止めづらくなるという効果もあります。

毎日やるのがオススメ

ルーティン化したいことによってやるペースは異なってきますが、オススメなのが毎日行うことです。

毎日行うことによって、決まった時間になるとそのタスクをやらなければという気持ちになります。

そのため、ルーティンを忘れることが少なくなります。

それが例えば週に1回ペースだと、週に1回なので思い出すことが少し難しくなり、リマインダーなどを設定することになります。

リマインダーを設定するとどうしても「タスク感」みたいなものを感じてしまってストレスなんですよね。

なので時間の流れで無意識にでもやってしまえるようになる毎日のペースがおすすめです。

日常でしなくてはいけないこと

具体的にどういうことができるのかを考えてみます。

例えば、買い物、家計簿の記入、風呂を洗う、洗車、お金の移動、ニュースのチェック、みたいなところでしょうか。

ライフスタイルによっていろいろだと思います。

仕事でも定期的にやらないといけないことがありますよね。

定期的な報告、売上データの打ち込み、案件管理票の打ち込み、などでしょうか。

日常的に行わないといけないことはけっこう細々したことが多くなります。

その細々したことを後回しにしていると、後々めんどくさいことになって返ってくることも多いですよね。

なのでそういう事をあえてルーティン化してしまった方がいいです。

そしてある程度やることをまとめてしまって、例えば出社して1時間は決めておいた10個のルーティンを行うことにする、などとしておけばいいです。

目標達成でルーティン化を使う

目標を立てているとしたら、それに向けた小さなタスクがありますよね。

こういった目標へのタスクもルーティン化を使うことで大きなメリットがあります。

そのタスクは目標によって様々ですが、例えばランニング、筋トレ、読書、ブログ、瞑想、資格の勉強、などがあると思います。

こういうことはやらなくても問題は起きないので、意思に頼ると継続はかなり難しいです。

これらをルーティン化することによって着実に前に進みことができます。

この目標達成は毎日のルーティンにすることを強くオススメします。

もともとやる必要がないことなので、週1とかだと理由をつけて「やらなくていっか」となりがちなんです。

毎日やることになるとそんな感情は出づらく、継続できると脳死で自動的にそれらを行えるようになります。

自動的に目標に近づくんです。最高ですね。

朝イチにやる

毎日がオススメといいましたが、加えてオススメなのが朝イチにやることです。

〇〇時からとかにすると、前の予定が押してきて予定時間に始められないなんてことがあります。

それを回避するために、起きたら朝のルーティンをやる、完了できるまで他のことはやらない、とするといいです。

仕事の場合だと会社についてからはじめにやる、というのでもいいかもしれません。

ただ僕はサラリーマンの時にこれをやっていましたが、営業先に直行や出張になった場合はルーティンのリズムが崩れてしまうので、注意も必要でした。

現在の僕の状況はと言うと、午前中12時までをルーティンの時間としています。(ルーティンというには長すぎるかもしれませんが。。)

ネットショップをやっているためその出荷作業や、絵を上達させたい目標があるので絵を描く時間、タスクの整理と1日のスケジューリング、読書、このブログもそのルーティンに組み込まれています。

ルーティンに組み込む前は、出荷作業は時間が経つごとに発送品が増えていくため「いつだそうか」「溜まってきちゃったな。。」など、毎日の小さなストレスとなっていました。
それが朝に必ずやる、そして朝以外はやらない、と決めることで朝以外は発送作業のことを考えいる必要がなくなり、非常にストレスフリーになっています。

絵や読書やブログは、「夜のあいている時間にやろう」としていたこともありましたが、そんなことでは全く継続できませんでした。
朝のルーティンになると、それが終わらないことには他のこともできないので、習慣化することができています。

このルーティン内容は1ヶ月前後で見直しており、来月になると変わる予定です。

本当はずっと固定化されていたほうがいいのですが、月によって目標を変えているのでこうなってしまいます。

まとめ

ルーティン化はタスクをこなしていく上でとても効果的です。

タスクが積み重なるのは時間がないのではなく、それをこなす気力が無いからだと思います。

これは「時間がない」といっている人にも共通しています。

ルーティン化は気力に左右されることなく、タスクを処理していく事ができます。

こまごまとしたタスクが積み重なり苦しい状態の人や、目標に向けて行動できない人は「ルーティン化」を取り入れてみてはいかがでしょうか?