コロナに対する個人的な認識
- 2021.02.08
- ライフスタイル

今更ながら、コロナの話題に触れておきたいと思います。
コロナのことも、それに対する世間の反応も、コロナが出てきてから1年経った現在ではだいたい見えてくるようになってきました。
なので一度コロナについての考えを書き残しておきたくて、この話題を取り上げています。
この記事ではコロナに対する認識について、次回にそれを踏まえてどう行動すべきかという考えを書いていくつもりです。
メディアとかだと建前の話しか聞こえてこなくて、そういうのを見て気持ち悪いと思っている人は多いと思いますが、今回はそういうの抜きでいきます。
人によっていろいろな認識があるかと思いますが、あくまでの僕自身の認識ですので、その程度で見ていっていただければと思います。
情報のエビデンスまでは書いていきませんが、今回のコロナ騒動でメディアがかなり偏った報道をしているのが目立ったため、エビデンスを取ることはかなり意識してこの認識に至っています。
毒性
死亡率は国ごとに傾向が異なっているようで、欧米は高くアジアは低いです。
自分が欧米にいるのであればかなり気をつけるべきかなと思うのですが、現時点での日本では欧米ほど気を付ける必要はないと考えています。
人種の差、生活習慣の差、受けてきた予防接種の差など、何からこの状況が生まれているのか分かりませんが、医療崩壊したかどうかという要素が大きく関わってくるのであれば、日本でも感染が広がると死亡率が高い国側に行く可能性もあるかと考えているところです。
また年代別でも感染の傾向が異なり、60歳以上の特に持病がある人たちは無視できない死亡率ですが、アラサーの僕が含まれる20~30代はほぼ死なない病気だと言っていいと思います。(あくまでも日本の話)
したがって日本に住む僕の状況から言うと、感染症自体についてはインフルエンザ程度という認識です。(他に社会的影響などを考える必要はあります)
なので僕自身がコロナになって重症化したり死んだりするリスクは、いまのところ無視できる程度だと考えています。
しかしウイルスは変異する可能性があります。
スペイン風邪のパンデミックの時には、流行の途中でウイルスが強毒化し、たくさんの死者を出すことになりました。
同じことがコロナでも起こる可能性があり、まだ強毒化したという変異は聞きませんが、感染力の面で変異してきているという話が出てきているのに、嫌な流れを感じています。
医療崩壊
僕が一番危機感を持って見ているのが医療崩壊です。
去年春に感染が一気に広まった時は、ヨーロッパの各国で医療崩壊が起こり悲惨な状況になっていましたよね。
日本でも感染者が増えれば、あの状況になりかねないと考えています。
医療は社会のインフラ的側面が強いと思うので、僕自身コロナはすぐに治るとしても、事故で大怪我をした時に医療崩壊が起こっていると、受け入れてくれるところがなく死んでしまうなんてあり得ます。
日本の感染者数はまだ医療崩壊している国々とは桁が違うレベルです。
しかし医療崩壊は政治との関係が強いようで、病床の確保や感染者をどう扱うかによって、医療崩壊のタイミングは大きく変わってきます。
現に、いまでも日本の都市部での医療崩壊の話がちらほら聞こえてきています。
なので感染者数に関係なく、医療崩壊が起こっているのかどうかには注目しておく必要があります。
メンタルの崩壊とメディア
テレビでもネットニュースでも、連日コロナのニュースばかりでうんざりしますね。
もう1年もこの状態なのでもう慣れた人も多いかと思いますが、最初はたくさんのネガティブ情報にさらされて、かなりメンタルにきたという人も多いんじゃないでしょうか。
僕自身去年の春は、コロナの危険性を評価できるほどの情報が出ていなかったこともあり、かなりメンタルにきていました。(基本メンタルは弱いです笑)
そしてかなりメディアの報道の仕方に疑問を持った人も多いんじゃないですか?
以前にも増して、というか比較にならないほど悪い方向に情報を編集して、偏った報道をしているのが目立ちました。
まあ、メディアは広告収入で利益を上げている構造であり、危機感をあおってニュースを見ずにはいられない心理を作って、視聴率やView数を稼げば利益となるので、そうなるのもしょうがないのかもしれないですが。
そしてメンタルにきたこととしては、外出自粛が呼びかけられたこともあります。
僕自身は家族と住んでいて田舎なので、会話する人もいたし外出しても人とあまり会わずに済んだのですが、都会で一人暮らしをしていたらかなりきつかっただろうと思います。
さらにはコロナによって職を失った人もおり、これもコロナがメンタルに及ぼす影響と言えます。
コロナによって外に出られず人と話す機会が減り、家でテレビをつけたりスマホを開いたりするとネガティブニュースばかりで、職場が倒産してしまって仕事もなくなってしまった、みたいなことが特に都市部で起こっているのだと思います。
その状況に当てはまりやすい若い女性を中心に、自殺率が高まっていることも指摘されています。
経済への影響
感染拡大を止めようとする動きがある一方で、経済を止めないようにする動きもあります。
メディアは感染拡大を止める動き寄りですが、政府は経済優先でやっている感じがありますね。
最近の自殺率の高まりが、職がなくなることで引き起こされている可能性が高いこともあり、感染拡大防止だけに集中するのは問題があると言えます。
しかし、会社の倒産件数でいうと実は減っていたりします。
これは持続化給付金などの給付金を国が出しまくったり、税金の支払猶予や低金利でお金を借りやすくする制度などを作ったことによって、本来なら倒産すべきだった企業が潰れずに済んでいるからです。
メディアは観光業や飲食業、ファッション関係などでの廃業を目立って取り上げますが、全業界の平均を取ると、余裕が出てきている会社の方が多いと言えます。
とはいえ社会全体で消費が落ち込んでいるのは確実でGDPにも現れているので、各企業の純粋な売上はどんどん落ち込んでくると言えるでしょう。
そんな危機的な状況をおそらく政府も無視できず、これから政府からバグったように補助金が出てくるんじゃないかと思います。(給付金みたいな雑な配り方はしないと思いますが)
ちょっと不謹慎かもしれませんが、ビジネス視点ではそんな補助金をいかにゲットできるかが、大事だと思います。
まとめ
僕のコロナの認識をまとめました。
次回はこの認識を踏まえて、どう行動していくべきかについて書いていきたいと思います。
個人的な行動面でのことはあまり入れずに書いたので、なんだかありきたりな内容になってしまった気がします(笑)
次回はもう少しは個性的な内容になるかと思いますので、よかったらご覧ください。
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